【彼氏が謝らない？！】頑固な彼氏（旦那）の心を動かす方法

「彼氏 謝らない」「旦那 謝らない」といった愚痴をネット上で見るようになりました。私の旦那も謝らない人で、つい最近までそのことでイライラモヤモヤしていました。しかし、ある方法を教えてもらってから以前よりも不快に思うことが少なくなりました。今回は私自身が試したことを交えながら「悪かったな」と気付いて謝罪してもらう方法についてご提案します。パートナーとは仲良く楽しく過ごしたいですよね。

彼氏（旦那）が謝らない理由

お互いの不満があってそれを吐き出したがためにケンカになることが多いですが、あきらかに彼氏（旦那）が悪くても謝らない理由を考えたことはありますか？！

彼女（妻）に甘えているから

何よりもまずはこれですよね。彼氏や旦那が謝らなくて悩んでいる人の多くはその行為を許してきたのではありませんか？！特に女性は交際当初どうしてもいい女を演じてしまいます。またせっかく交際が始まったのに自分の不満が原因で別れたくないと思うから、不服に思っていても許してしまいますよね。

なかには不満を見なかったこと、聞かなかったことにしてずっと我慢、交際が深まってから（結婚し数年経ってから）その不満を伝えていませんか？！彼氏や旦那にしたら「これまでしてきたのに何でいまさら指摘するの」「これまで許してくれたのだから別にいいでしょ」と思います。

緊張感のない関係を許してしまうと彼氏（旦那）はこちらが折れるのを待つようになります。少し待っても彼女（妻）の機嫌が直らないと、次は「しつこい」と怒り始めますよね。不条理に思うけれど、交際当初にハッキリと言えずその事態を招いたのは自分自身であることを受け入れるべき、上手に仲直りしなくてはなりません。

自分は絶対悪くないと思っているから

自信がある人はたとえ自分が悪くても謝ったらダメだと思っているから、謝りません。これはお育ちや教育を受けた環境に影響すると考えられます。親に謝るなと教えられている人もいれば、社会人になって入社した職場の社員研修で「客先からクレームがあっても謝るのは最終手段でまずは打開策を講じるべき」と教えられ、私生活でも徹底している人もいます。彼らにとって謝ることは敗北なのです。

プライドが高いから

彼女（妻）に頭を下げるなんてできない、そんなのは自分ではないと思っています。逆に彼女（妻）は何でわかってくれないのか？！これだけ一緒に過ごしているのに理解していないほうがおかしいとも思っています。

私の旦那はまさにこのタイプ、プライドに加えて「何年オレと一緒に居るんだ」という態度です。

彼女（妻）が自分よりも下だと思っているから

年齢であったり学歴であったり、自分のほうが立場が上だと思っている彼氏（旦那）の場合「なんでお前に謝らなくてはならないのか」と思っています。

彼氏(旦那)謝らないときにとる行動

時間がたつほどふたりの関係がこじれることをわかっているくせに、彼らは決まって下記のような行動をとりますよね。

ほとぼりが冷めるまでとにかく逃げる

交際中の場合は彼女が折れるまでLINEなどのメッセージに応じなかったり居留守を使ったりして逃げ通します。ひとつ屋根の下で暮らす夫婦の場合はわざと夜遅くに帰宅したり家族を上手に使ったりして妻が感情をむき出しにしない環境づくりをします。

笑ってなかったことにする

笑って誤魔化す男性も多いですよね。とにかく何を言われてもニコニコしているだけ、このタイプは感情的になっているこちらがバカらしくなり結局彼氏（旦那）が謝らないままケンカが終わることが多いです。

逆切れする

いちばん腹がたつのは逆切れタイプでしょう。「大声を出せば女性はおとなしくなる」「反省する」「こちらを恐れもう謝れと言ってこない」と思っているのでしょうか、あまりにも幼稚すぎて愛情が冷めてしまいます。

固まる

とにかく何を言っても無視、うつむいて話さないし目も合わせません。忍耐強く何時間でもその状態でいる男性もいますよね。

彼女（妻）の弱みを出してドローに持ち込む

いざというときのために彼女（妻）の弱みを握っておいて「お前だって○○だろ」とこちらの欠点を挙げ悪いのは自分だけではないとドローにもってくる男性も多いです。

第三者を巻き込む

頭の良い男性は友だちや親を使って彼女（妻）の気持ちを整理させて謝るのを避けます。自分にとって都合良く説明するので仲介に入る人に「お前が誤れば済む」とは言われません。

気持ち良くして誤魔化す

浮気性の男性に多いですよね。怒っている彼女（妻）の口を唇で押さえ無理やりセックスに持って行きます。しているうちに怒りを鎮める方法です。

【謝らない彼氏（旦那）】押さえるべきこと

プライドを傷つけない

彼氏と旦那では立ち位置は異なりますが、どちらもプライドを傷つけてはいけません。特に彼らの居場所となる友だちや職場で落とすような行為をするとたちまちふたりの関係は悪化する、それは自分にとっても不利には働くこともあり（周りにバカにされる人の女）最悪の事態を招く可能性があります。

女性が思っている以上に男性はプライドが高く、踏みにじられるとそれが最愛の人であっても許せないのです。

「ごめん」だけが謝罪ではない

彼氏（旦那）が謝らないと思っているだけで、もしかしたら違った言葉や方法で謝っているのかもしれません。「ごめん」という言葉は大事だし、できれば直接言ってほしいけれど、ごめんと同じニュアンスの言動なら許してあげませんか？！心を広く、自分が少しだけ大人になってあげましょう。

謝らない人への対処法

男性はプライドが高く、こちらが下手に関わると謝らない生き物ですが、それぞれのポイントを押さえて自分の非を認めさせましょう。

【彼氏が謝らないとき】謝罪させる方法

例えば、男性は彼女と約束をしていても男友だちとの用事が入るとそちらを優先してしまいますよね。それが1回なら許せるけれど、何度も続いて約束を守れない理由に嘘があったときは本当に許せません。こういった場合の対処法は下記です。

「約束を守らないのは不快」という考えを冷静に伝えます。彼氏が反論してきたら感情的になるのを避けるために話を中断し帰宅します（もしくは電話を切ります）。その日はおそらく彼氏から何度か着信があるでしょうが、モヤモヤや怒りが残っていると良いことがないので無視します。

お伝えしたように男性はプライドが高いので、自分が何度も連絡をとろうと思いません。だからしばらく放置されますが、こちらも折れず、彼氏から連絡があるまで待ちましょう。その間、モヤモヤがおさまるわけがなく誰かに愚痴を言いたくなると思いますが、共通する友達や自分の親友には絶対に悪口を言ってはいけません。彼氏の立場が悪くなると自分も嫌ですよね、彼氏とは関わるはずがない人、例えば職場の同僚が無難です。

彼氏が連絡をしてきたら、ここで「あなたが悪いんでしょ」と言うとさらにドツボにはまるので、冷静になって「友だちを大切にするあなたは好きだけれど、ずっと楽しみにしていたデートを延期されるのは悲しいよ」と伝えましょう。

そう言われると自動的に悪かったという言葉が出ます。彼氏も自ら連絡し、ここで言わないと関係が終わるのがわかるから素直になれるのです。直接「ごめんね」という言葉がなくても「これからは約束を守る」など「ごめんね」のニュアンスが読み取れるような言葉なら許さなくてはなりません。許したらリセット、これまで通りの仲良しに戻りましょう。

【旦那が謝らないとき】謝罪させる方法

夫婦喧嘩は些細なことからモヤモヤがつもり何かを引き金に勃発しますが、身をもって体験させこちらの立場に気付いてもらいます。

まずはカップルと同じように不快な気持ちを明確に伝え距離を置きます。感情的になっても絶対に家を出ません。険悪な仲なのにあえて妻が家に居るのは夫への戒めにもなる、そばに居ながら距離を置かれるのは辛いことです。ただ、自分の怒りを家族に察知されてはいけません。食べ物や衣服に格差をつけるようなこともしません。特に子どもにとって父親は尊敬するべき存在なのでその地位を脅かす行為はやめましょう。つまり普段通りに家事をこなすし必要な会話はしますが、雑談を徹底的に絶ちます。

休みの日に旦那に買い物リスト渡し、子どもを同行させ買い物へ行ってもらいます。買い物慣れした主婦でもリストをコンプリートするのは難しい（1個は買い忘れる）、普段食品や日用品を買い慣れていないのでとても時間がかかります。また子ども連れということもあり気を抜けないし、休日はレジが混んでいてさらに疲れが溜まります。

ここで助けてくれるのが「ママは大きなエコバッグとトイレットペーパーを持っていつも手がちぎれそうなんだ」「特売の日はもっと長い列だよ」といった子どもの言葉、妻が見えないところで自分とは違う大変な思いをしていることに気付きます。うちでよくあるのが買い物後のスィーツタイム、このときの「ママは寄り道しないよ」という子どもの一撃で旦那は家事の大変さを思い知ります（すぐに忘れますが）。

帰宅後に「どうだった？！」と聞くと「大変だった」という言葉が返ってくるはずです。この「大変だった」は「ごめん」に等しい、だからあえて謝罪を求める必要はなく、許してあげていつもの態度に戻ります。無理に頭を下げさせると余計に関係がこじれますよ。

思いやりの気持ちを大切にする

彼氏（旦那）が明らかに悪いのに謝らないとモヤモヤしますが、感情をぶつけてもお互いプラスになることはありません。それならこちらが少し大人になって「悪かったな」と思わせるように仕向けたら良いのです。重ねてお伝えしますが、彼氏（旦那）とずっと一緒に居たいなら、絶対にプライドを傷つけるような行為はしてはいけません。