彼女や嫁と毎日キスするのがいい理由

ラブラブなときは毎日キスをしますが、交際に慣れてくるとキスの頻度が減るし、しない習慣がつくと照れ臭くなってキスすること自体に躊躇していませんか？！しかし、彼女やお嫁さんはもっとキスしてほしいはずですよ。そもそもキスって！？深く考えたこと、ないですよね。この機会にキスすることについて、特にパートナー間のキスの大切さについて考えてみましょう。

キスは良いもの

なかには潔癖症でキスが好きでない方もおられますが多くの人はキスが好きで恋人や家族など大切な相手とのキスを望むし、キスは気持ち良いものと思っています。唇同士を合わせるのもキスだし、頬や額や手に唇を付けるのもキス、年齢に関係なくできる愛情表現ですよね。日本ではあまり見かけませんが、海外旅行をするとお年寄りカップルが気軽にキスしているのを見かけ、見ているこちらがほっこりします。

身体にキスはもはや愛撫ですが、深い関係でないとできないことです。そもそもなぜキスは気持ちが良いと感じるのでしょう。

キスが与える効果

キスの効果、言い換えるとキスをする理由です。唇は五感（知覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚）で得やすい場所だと思いませんか？！なにより男女どちらも持っていますよね。

愛情表現

特別な性癖を持つ人を除くと遊びの女に濃厚なキスをする人はいません。彼女やお嫁さんにとってパートナーの濃厚なキスは愛情のバロメーターなので、してもらうことで満たされています。だから「今さら」や「恥ずかしい」と思わず毎日キスをしてコミュニケーションをとりましょう。

性欲を刺激する

多くの男性は遊びの女性とは「キスなしでセックスしてもいいや」と思いますが、大切な人とセックスをするときキスは必須、口を大きく開け濃厚なキスをすることを好みますよね。それは女性の性欲を刺激し気持ち良くさせたいからですよね。

向き合うことができる

唇同士でするキスは必然的に向かい合せになり相手をじっくり見ることになります。交際が長くなると照れもあって（特にお嫁さん）向かい合うことは少なくなります。ただキスすることによって向かい合い相手を想う気持ちを確かめることができます。もちろん言葉で好きを表現することは大切ですが、嫌いな人と唇を合わせることはしないので、キスはふたりの関係が強固である証になりますよね。それだけでお嫁さんは夫の愛情を感じ多少の不満があってもおおめにみてもらえますよ。

気持ちが良い

唇が脳のそばにあるからでしょうか、自分の唇で好きな人の何かに触れると気持ちが良いと思いませんか？！彼女や奥さんの唇はもちろん、髪や耳や首筋など、セックスとはまた違った快感を覚える人は多いと思います。相手の香りや吐息や心臓の音や温もりなどをそばで感じるからでしょう。

安心感

赤ちゃんは母乳を飲むとき母親の乳房や乳首に唇を付けますが、満たされた顔をし安心していることがわかります。お互いを安心させたりリラックスさせたりする効果があるのはキスを経験している方なら誰もが感じていることだと思います。

ストレスを和らげる効果

こちらも安心感と同じ、仕事や人間関係でモヤモヤしていてもパートナーとキスをすることで満たされ、多少のストレスはあっても大切な人がそばにいるから毎日が楽しいと思えますよね。毎朝妻にキスをする夫は平均年収が高いという研究報告もされています。心身が安定していると内容のある仕事につながるのでしょうね。

免疫力を高めたり虫歯予防になったりする

メインテーマの「愛情」とは少し外れますが、私たちはキスによって口腔内の細菌を交換しています。ある研究によると毎日キスをしている男性はしていない男性に比べて平均５年長生きするそうです。こういった研究をフィレマトロジーというのですが、キスについて真面目に研究している学者もいるくらい、キスは愛情表現だけでなく心身に良い効果をもたらすためでしょう。ちなみに濃厚なキスは唾液をたくさん出すので、虫歯予防にもなるそうです。

男と女がキスする意味

パートナー間でキスをする意味はただひとつ、愛情表現ですよね。特に女性は敏感な生き物なので、社交辞令的なキスや下心あるキス（浮気がバレないようにしているなど）はすぐにわかります。どんなにケンカをして険悪な関係になっていても丁寧なキスひとつで気分が変わり「許してあげようかな」と思えます。そのためにはお決まりのキスではなくパートナーを大切に想う気持ちが伝わるキスをしなくてはなりません。例えば相手の反応を見てキスに強弱をつけたり気遣う姿勢を見せたりすることです。

思いやりの気持ちが伝わったら、日ごろ夫（パートナー）の嫌な部分が見えても相手を想う気持ちが勝るので何事にも前向きになれます。私は女性なのでお嫁さんや彼女の立場になって意見しますが、女性は名もなき家事が多いです。手を抜こうと思えば抜ける部分ですが、心身が満たされているとその部分の手抜きをしようとは思いません。例えば備品の補充（トイレットペーパーや歯磨き粉など）は完備してあるものと思われているでしょうが、その当たり前はお嫁さん（パートナー）がやってくれてこそ成り立っているのですよ。

【彼女(嫁)に毎日キス】まずは習慣づけよう

私の友だちは「長らくキスをしていないから今さら恥ずかしい」と言いますが、キスすることによってお互いに良い効果があるなら素直に唇を重ねれば良いと思います。他人から言わせると好きで一緒に過ごしているのだから、キスしないことこそ今さらおかしいのです。日本人の多くはシャイですが、素直に気持ちを表現しないと大切なものを失いますよ。

濃厚なキスは久しくしていないとなかなか誘いづらいですよね。まずはお嫁さんやパートナーが快く受け入れえてくれる軽めのキスを習慣づけましょう。

素直にキスしようと提案するも良し、シャイなお嫁さん（パートナー）なら「ある研究結果によると起きがけにキスをする習慣があるカップルは長続きするそうだよ」「出世するんだって」など理由を付けるのも良いと思います。お嫁さんだってこういったきかっけがあれば「いいよ」（内心は嬉しい）と言ってくれます。

合わせてハグも良い

キスと一緒にハグをして相手の温もりを感じるのもふたりの関係を良好に保つのにおすすめです。恥ずかしいときは子どもやペットを巻き込んでハグしても良いでしょう。ただギュッとするのも良いですが、お嫁さん（パートナー）の後頭部を手で優しく押して自分の身体につくようにし全身を預けてもらう感じ（なでるのも可）にすると安心感や信頼する気持ちをより高めることができます。

キスの種類を知って毎日活用しよう

軽いキスが習慣になったら、変化を付けて刺激し合いましょう。誰にでもできるキスをいくつかご紹介します。

ディープキスは多くの人がご経験あると思いますが、舌を絡ませる濃厚なキス、相手をセックスに誘いたいときや気持ちを盛り上げるときにします。ただ、信頼できるパートナーでないと躊躇しますよね。合コンで知り合ってお持ち帰りするような軽い付き合いの人とする感じではありません。どんなに浮気性の人でも本命でないとディープキスはできないと言います。ディープキスをするタイミングはお互いに余裕があるとき、キスをきっかけにイチャイチャできる時間帯を選びましょう。セックスに至らなくても毎日イチャイチャする時間が少しあればふたりの関係はより良好になります。朝の忙しい時間帯にするとお互いムラムラした気持ちで1日を過ごさなくてはならなくなり仕事に集中できないので、ひかえるようにしましょう。

スウィングキスは相手の唇をくわえたり軽く噛んだりよじったりするようなキス、こちらも相手を性的に刺激したいときに活用します。チョコキスはもはやセックスの一環といっていい、チョコレートや飴などを口に含ませて相手に口移しするキスです。そのままセックスに移行する場合は氷を使うほうが都合が良いですよ。キスしながら氷を渡し合うのも良いし、氷を首筋や身体に唇を使って這わせるのも良いと思います。

挨拶以外に【毎日してほしい】キスのテクニック

経験があると思いますが、舌をただ激しく絡めるだけのキスをする人にあたったとき「下手だな」「面白味のない人」と思いましたよね。相手のとってつまらないキスをする人は自分よがり、なかみを重視していないのです。そう、やみくもにキスをするだけでは気持ちが満たされない、ここからは前の項目でご紹介したキスを発展させお嫁さんやパートナーが毎日キスしてほしいなと思うようなキスのテクニックについてご提案します。時間に余裕があるときに実践してみてください。

感じるキスをするときはゆっくりと顔を近づけます。口元で寸止めし、相手の唇を見ながらゆっくりと唇を重ねます。いきなり舌を入れるのではなくまずはスウィングキスなどを活用し相手の唇を愛撫します。お嫁さん（パートナー）の反応を見ながら舌を入れ次はゆっくりとディープキスをしましょう。

こんなキスをしたら、もうセックスするしかありませんね。男性も同じでしょうが、長年一緒にいても手抜きされたくないのがセックス、それに伴うキスは重要なのです。

毎日キスを当たり前に

長年連れ添っている多くのカップルはセックスレスで最後のキスもいつしたか覚えていないと言います。「毎日一緒に居るのが当たり前でそれが愛情表現」「スキンシップがなくなっても仕方がない」と思わず、精力的にスキンシップをはかりより良い関係をめざしましょう。自分のちょっとした思いやりでお嫁さんやパートナーが満たされるとお互いに良い影響を与えるので、まずは毎日キスやハグをするのが当たり前になる関係に戻りましょう。