好きってなんですか?聞かれて答えることはできますか?好きって気持ちを感じることはあるけれど、具体的にどのような気持ちなのか聞かれると、答えられない人は多いのではないでしょうか?好きって何ですか?というテーマで、自分の気持ちを見極める方法と、自分の気持ちを向き合う方法を伝授します。
目次
そもそも好きって何ですか?
そもそも好きって何ですか?思いつくままに挙げてみましょう。
- LikeとLoveの違い
- 一緒にいたいかどうか
- 大切にしたいかどうか
- 何よりも優先したいかどうか
など、本当にいろいろな見解が出てきます。ですが、これら4つを見てみても、何だか具体的ではないですよね。一緒にいたいというのは、同じ空間にいればいいのかデートしているシチュエーションかも分かりませんし、大切にしたいと言っても、何をもって大切なのか分かりませんよね。
そして、何よりも優先したいかどうかも、もし家族が倒れても優先できるのかなど、形になっていないことがほとんどです。だからこそ好きって何ですか?という疑問が出てくるんですね。
好きって何ですか?と言われて、答えが明確にならないのは、好きはもちろんのこと、形が明確ではないからなんですよ。
好きって何ですか?本当の気持ちを見極める方法
好きって何ですか?と聞かれても難しいですね。それならば、本当の気持ちを見極める方法を身に着けてみませんか?これからお伝えすることにひっかかる場合は、それは好きという気持ちなのかもしれません。好きって何ですか?と思っているあなたにぜひ見極めてほしいことばかりです。
嫌なことを言われても気持ちが変わらないか
あなたが今好きかもしれないと思っている人に、嫌なことを言われても気持ちが変わらないかを確認してみましょう。相手が嫌なことを言わない人かもしれませんが、どこかであなたの気持ちに触る出来事があるはずです。その場合、嫌なことを言われて気持ちが盛り下がってしまうようであれば、それは好きではないのかもしれませんよ。
本気で好きならば、どんなことがあっても一緒にいたいと思えませんし、それは好きとは言えない状態…。きっと、好きかもしれない人に嫌なことを言われると、自分の気持ちが分からなくなって、「好きって何ですか?」という感情が出てきてしまうのです。
他の異性に気持ちが揺るがないか
どんなことがあっても、他の異性に気持ちが揺るがないかも重要なポイントです。
- 心が弱っているとき
- 悩みを共有できたとき
など、何かで悩んでいたり弱っているときは、心に隙ができている時期でもあります。隙ができているときは、何かがあると他の異性にころっと心変わりしてしまう瞬間があります。
どんなに弱っていても、他の異性に優しくされても、あなたの気持ちが揺るがないのであれば、それは正真正銘「好き」の気持ちです。好きって何ですか?と聞かれたら、揺らがない気持ちが、好きという気持ちなんですよ。その気持ちを大切にすると相手のことも大切にできるんですよ。
考え方に違いが出ても一緒にいたいと思えるか
人はみんなそれぞれ考え方が違います。あなたがいいなと思っている人でも、考え方があなたと一緒とは限りません。何かの拍子に考え方が大きく違うことが分かったとき、それは好きって何ですか?の本質が見えてきます。好きは相手の顔が好き、性格が好きなどとありますが、いいと思っていた性格の悪さが見えることもあります。
考え方が違うと、あなたの考えをつぶしにかかって来る人もいます。その時に、それでもいいからその人についていきたいと思えたら、それは好きの感情です。もし相手のことが少しでも嫌になってしまったら、それは本当に好きではないのかもしれません。考え方がすべて一緒の人はいないので、どこまで許せるのかは重要な部分になってきます。
気になる異性がいなくなってどう思うか
あなたが今気になっている異性がいなくなってしまったら、どう思うのか考えてみましょう。
- 転勤や転向で遠くに引っ越ししてしまう
- 病気で亡くなってしまう
- 恋人ができて気持ちが遠くにいってしまう
このように、物理的に遠くに行った場合と、気持ちの面で遠くに行ってしまう2つを考えてみましょう。物理的に遠くに行った場合でも、どうにかして会うことができると思うかもしれません。
ところが、気持ちの面で遠くに行ってしまったら、追いかけていきたいと思いますか?もし追いかけていきたいと思うのであれば、本気で好き、諦めてしまう時は本気ではないのです。略奪してもいいと思えるくらいが本気とも言えます。
忙しくても会いたいと思えるか
あなたが忙しくて寝る時間も惜しむような状態になったとき、どうにかして時間を作って会いたいかと思えるか。会いたいならば本気、忙しい合間に会いたいと思えないのであれば、それは好きではありません。無償の愛という言葉がありますが、自分のことを犠牲にして、相手のために愛を渡す、これが本気ではないでしょうか?
確かに忙しいときは疲れていますし、少しでも寝たいと思いますし、自分の時間が欲しいと思いますよね。もちろんその気持ちはみんなが持っています。ですが、自分の気持ちを上回るものがあるのかが、本当に好きという気持ちなのかということになります。本当に紙一重ですよね。
本当に好きなのかモヤモヤしたときに自分と向き合う方法
本気で好きの境界線は何となくわかったけれど、やっぱり気持ちがモヤモヤする…。そんなときに自分と向き合う方法をお伝えします。モヤモヤしたままでは素直になれませんし、好きって何ですか?と思いながら過ごすことになってしまいますよね。モヤモヤを取り去って、好きって何ですか?と解決していきましょう。
気になる異性と一緒に過ごす時間を作る
気になる異性に対する気持ちが、「好きって何ですか?」となっているのであれば、その異性と一緒の時間を過ごしてみましょう。もちろん2人きりです。片思いの場合、誘うのが恥ずかしいのであれば好きですし、あぁ…声かけてみるかくらいであれば、特別な感情はない可能性があります。
そして付き合っている場合や結婚している場合は、一緒にお茶したり、まったりとデートをしたときにどう思うのかです。もっと一緒にいたい、時間が過ぎるのが早いと思えたら本当の好き、早く帰りたいと思ったら、友達までの可能性があります。意外と長い時間一緒に過ごしてみると本当の気持ちが分かってすっきりすることがあるんですよ。
友達に気持ちを話してみる
大人になればなるほど、自分の好きな気持ちを他の人に言わなくなるものです。友達に「この人好きなんだけど…」と相談を持ち掛けてみましょう。友達に気持ちを話すと、どんな人なのかなど話題になりますよね。その時に話していて楽しい、どうにかして恋人関係になりたいな…と感じることができれば、それは「好き」の気持ちがあるということ。
友達に話していても話が盛り上がらなかったり、何も感じなかったり、やっぱりどうでもいいやと思ってしまうのであれば、それは本当に好きではないんです。自分の気持ちを外に出すって、ちょっと勇気もいりますし、恥ずかしいかもしれません。ですが、外に気持ちを出すことで、自分の気持ちに気が付くことができるんですよ。
連絡をしない期間を作る
いつも連絡していたり、同じ職場でちょっと話したりなど、何かと接点があると、本当に気持ちに気が付きにくいものです。本当の気持ちを判断するには、連絡しない期間を作るようにしましょう。仕事柄どうしても連絡しないことが無理なのであれば、業務的な内容だけを送るようにして、淡々と接するようにしましょう。
連絡しない期間を作ることで、あなたがどう思うのか自分自身の様子を見ましょう。
- 連絡しないでも何も思わない
- 自分の時間が多くなって良かった
- 他の異性といても楽しい
このように思ったならば、その人が好きなのではなく、いつも近くにいるから気持ちが入っているように感じるだけなのです。
人は、近くにいると気持ちが自然と入ってしまうことがあるんです。これは人の心理上仕方のないことなのですが、その影響のために、付き合ってみたらそこまで気持ちが入っていなかったなんてことも…。1週間くらい連絡をしないで、あなたの気持ちに向き合ってみてはいかがでしょうか?
気になる異性に恋人ができたことを考えてみる
今あなたが気になっている異性に恋人ができたことを考えてみましょう。一緒にデートしている姿や、手を繋いでいる姿など、恋人だからこそできる行動をイメージしてみます。イメージしたときに、あなたがどのような気持ちになるのかを考えてみます。誰と一緒にいても気にしないのであれば、あなたの気持ちは本当の好きではありません。
本当に好きなのであれば、他の異性と好きな人がいるときに、いい気持ちにはならないはずです。もし少しでもイライラしたり、なんで私じゃないの?と思ったら、それは好きな気持ちがある証拠。好きって何ですか?と考えると本当に難しいかもしれませんが、気になる異性に恋人ができたときにどう感じるのかを考えることも効果的です。
どんなところが好きなのか書き出してみる
実は意外な方法で好きって何ですか?という疑問を解決することができるんです。それは、今あなたが気になっている異性のどこか好きなのかを書き出してみましょう。頭で考えていると、何となく相手のことを想っているだけで、どんなところが好きなのかはっきりしないこともあります。
そのときにすらすらと書き出すことができると、相手のどんなところが好きなのかしっかり分かっているということになります。ペンはすらすらと動かないときは、好きの気持ちが弱いかもしれません。
好きって何ですか?頭で考えるより行動しよう
好きって何ですか?と思うと、何が本当の好きなのか分かりませんよね。もし好きって何ですか?と思ったら、まずは行動してみましょう。連絡をしないなど、いつもと違うことをしたときにどう思うのか。それがあなたの本当の気持ちですよ。